自分に合った廃車方法は見つかりましたか?
何らかの形で車が動かなくなってしまった不動車は早めに処分するのが得策です。壊れた車を放置しておくと思わぬ危険性や環境にも悪いです。また、不動車を早めに処分すれば、税金など還付金が受けられます。不動車の処分についてご紹介しますので参考にしてみてください。
不動車の置きっ放しは危険?!
不動車といっても、単に車検が切れただけであれば良いのですが、事故車であったり、老朽化した車であると、放置していると危険があります。
長い間、車が雨風にさらされていると、ガソリンタンクに穴があき、ガソリンが漏れることがあるかもしれません。そうすると火災の可能性があるのは容易に想像がつきます。ケーブル類が劣化した場合には、ブレーキオイルが漏れるかもしれません。さらには、エンジンからはエンジンオイルが漏れる可能性もあります。もし、バッテリーのケースが劣化してバッテリー液が漏れるようなことがあると、バッテリー液は希硫酸ですので、周囲のものを腐敗させてしまう可能性もあります。さらには、ガソリンや各種オイルが地面に染み渡ってしまうと自然環境にも悪いです。
廃車を自分で行う方法
車の廃車を決断したとしたら、廃車の方法としては、自分で廃車を行う方法と、廃車買取業車に車を引き取ってもらう方法があります。
自分で車を廃車する場合には、不動車をスクラップ工場に持ってゆき、スクラップしてもらいます。また、役所や陸運局に行き、書類を揃えて提出するのみで、廃車作業は完了します。
車をスクラップ工場に持ってゆくには、レッカー車が必要ですので1万円から3万円程度の費用がかかります。スクラップするには解体作業として約1万円がかかります。しかし、鉄くず費用として約3万円前後もらえることが多いですので、実質かかる費用は1万円前後で車を処分できます。
車検の残っている車を廃車をすると自動車重量税や自賠責保険などが月割りにて還付されますので、お小遣い稼ぎにもなります。
手続きが面倒な場合は?
廃車を自分で行うと、役所や陸運局などに行かなければなりません。また、多数の廃車手続き用の書類も記載する必要があります。
それらを行うのが面倒であれば、廃車代行業車を利用するのが得策です。廃車にまつわる面倒な手続きを全て代行してくれます。
また、廃車代行業車では、最初に車のリユースを考えますので、車をちょっと修理しただけで、中古車として再販売できると判断した場合には、思わぬ高額にて買い取ってもらえることもあります。
このような廃車代行業車はインターネットを中心に営業していて、車種や年式、走行距離などの情報を提供するだけで、買取価格の見積もりを出してもらえます。
もちろん、このような業者を利用した場合も税金などの還付金を受けられます。